ダイヤモンドの価値基準
さて、稀少性の高いダイヤモンドですが、大自然の産物である以上、この世に2つと同じものはありません。
そんなダイヤモンドの良し悪しは、どのように決まるのでしょうか?
その基準は、「カラット」「カラー」「カット」「クラリティ」の四つで決まります。
カラット(Carat) ダイヤモンドの重さの単位 1ct(カラット)=0.2g
カラット | 0.3ct | 0.5ct | 1.0ct | 1.5ct | 2.0ct |
直径 | 約4.3mm | 約5.2mm | 約6.5mm | 約7.4mm | 約8.2mm |
おおよその大きさ |
カラー(Color)
DEF | GHIJ | KLM | N~R | S~Z |
無色 | ほぼ無色 | かすかなイエロー | 非常に明るいイエロー | 明るいイエロー |
クラリティー(Clarity)
F フローレンス | VVSI | VSI | SI | I |
無キズ グレートパーセント 100% 珍品 |
10倍のレンズでは発見困難なほどの内包物を含む | 10倍レンズで注意してみれば発見できる内包物あり | 10倍レンズで発見できる1つ以上の小さな内包物がある | 肉眼でも発見できる小さな内包物が有る |
カット(Cut) ダイヤモンドの美的要素の中で、唯一人工的な要素
3Excellent H&C | Excellent H&C | Excellent | Very Good | Good | Fair | Poor |
ダイヤモンドのカットは上記のように分けられます。
中でも、特殊環境下でH&C(ハート&キューピット)が見られるものは、通常のExcellentカットに比べて価格相場も高くなります。
ハート キューピット